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ホットケーキはパンケーキの一種

鼻中隔彎曲症の手術レポ

どうも、今現在鼻の偉大さを思い知らされてる椿姫です。

 

Twitter見てくれてる方は分かると思うけど、2日前に手術を受けました。それが鼻中隔彎曲症とかいうのを治す手術です。

まず鼻中隔彎曲症ってなんやねんって話だけど、簡単に言うと鼻の中の骨が左右に大きく曲がり、空気の通り口を塞げてしまうというもの。これによりどういった影響があるのかと言うと、慢性的に鼻呼吸がしにくくなるわけです。鼻呼吸がしにくいということは自然と意識せず口呼吸をしてしまうということになり、これが口内の乾燥や睡眠の質の低下を招いてしまうわけですね。その上私はアレルギーや花粉症ももってたりするから、まあ鼻水がドバドバでるわけです。鼻中隔のことなんか何も知らない過去の私の中ではこれが普通だったから、QOL守られてるし別に手術する必要なくない?と思ったんだけど、親がすごい勧めてくるしDrも最初は急いでするような手術でもないといった態度だったのに、レントゲン撮った後はすぐにした方がいいとか言い出すもんだから流れで受けることに。

 

前置きはこの辺にして、病院での生活をなんとなく書き出していこうと思うよ。ちなみに入院前に検査のため何回か来たのは割愛な。

 

入院初日は9~10時に病院に来いとのことなので、9.30目安に病院に向かったよ。ちなみに私が通院したのは慈恵大って所です。耳鼻科の名医として有名らしいからそこにしたんだけど、家から近いというわけではないからなんだかなぁっていうね。この日は入院するだけだったから、自分の部屋に通され施設の案内されてオワオワリ!w 午前中に部屋入って1日検査をするわけでもないからひたすらに暇なわけですよ。そこで何をしてたかと言うと、アマプラやYouTubeで色々漁ったり音ゲーを嗜んだりとスマホと一日中お友達になってたよ。院内はWiFi通ってたから通信制限にかかることもなく快適にネットはいじれたよ。

お部屋は追加料金取られないってことで6人部屋にしました。隣の少年は耳の手術を受けるとのことではぇ〜ってなったり、同部屋のおじいちゃんが看護師さんに「オムツ履きましょうね〜」って言われてるの聞いたりしてあぁ、病院だ...って感じた。だからなんだ。

ちなみにお部屋から東京タワーが見えたよ。夜はライトアップされててとても綺麗だったけど、手術関係なしに見たかったねこれね。

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ちなみになんですが、病院食って薄味なイメージありません?慈恵大の病院食普通に味あって美味しかったですよ。まあ、鼻をやられてまともに味わったのは入院初日の昼夜だけなんですけどね。ははは。

 

 

そして来たる手術当日、入院2日目です。

私のレーンは3番目、16時開始目処との事でした。この日は絶食期間とのことで飯抜き。ひたすらファミチキ食いてえって思ってた。尚院内に併設してるコンビニはローソンの模様。

医師からも親からも簡単な手術だから問題ないよとは言われてたけど、手術っていう響きだけでやっぱ怖いんですよ。そこで私には朋花様に来てもらうことにしました。推しは世界を救う。

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そして暇だ暇だと文句を言いつつも、椿姫さん準備してくださいね〜と看護師に言われ私は腹を括る。紙パンツにストッキング的な物を履き、上からローブを羽織って準備完了。あ!これ医療ドラマで見たやつだ!となり無駄に恐怖を覚えてしまう。自分の足で手術室まで行くんですけどね、足取りが重かったです。そして手術室に入ると、それこそ医療ドラマで(ryの光景が広がっており、ベッドに横たわれと言われる。麻酔担当の○○ですみたいなことを何人か申してましたけど、それどころじゃなかったので言うとる場合かー!って思ってました。今考えてもやはり二度と手術したくねえ...

しかし私の願いも叶わず手術は始まってしまいました。今回の手術私は全身麻酔だったんですけど、ネットみてると局部麻酔でやるところもチラホラあるみたいで。まあどっちだろうと怖い怖い言ってたと思うけどな!んで全身麻酔ってマスクからガスを吸わせるタイプと点滴的なのから打ってくタイプがあるらしいかな?私は後者で、少しずつ意識遠のいていきますよ〜って言われて、俺の意識が飛ぶまでにFlyers!!どこまで歌えるかなチャレンジとかいう正気でもない企画を実行しようとしたところ、まさかのイントロで寝落ち。麻酔の効力、恐れ入りました。

麻酔のおかげもあり手術の内容は知りません。切られてる感覚とかもなかったよ。よく手術は一瞬で終わるみたいに言うと思うんだけど、それは本当だったね。でも、地獄はここから始まるわけで。

 

私は覚えている。俺が目覚めたのは18時50分。目覚めてすぐに時計が視界に入ってきた。あ、終わったのかという安堵を覚える間もなく、現実が襲いかかってくる。

 

鼻呼吸ができない。

 

まあ、今更当然ちゃ当然のことなんだけど、これがほんとにきついんだよ。酸素マスクしてるし口呼吸オンリーだし麻酔抜け切ってないから力も入らずなんか体もウズウズして落ち着いてられない。今思い出してもあの時が一番辛かったよ。現実という現実に憎しみを感じてた。何も変わらんのにな...。んでベッドごと移動されて病室に連れてかれたわけだけど、酸素マスクされてるわ鼻呼吸できんわなんかウズウズするわ点滴されてて左手あんま動かしたくないだとか地獄のような夜だった。鼻中隔を切ったおかげで痰が喉に落ちてくるんだけど、これに血が付着してるから吐かなきゃならず何回もオエッとなってしまう。それも酸素マスクをいちいち外しながら。だからこんな手術受けたくなかったんだ!と最も思った時間でもある。術後が辛いとは聞いてたけど、ここまでとは思ってもなかったよ...。いっそ寝ちゃった方が楽なんだろうけど、そんな状態で寝れるはずもなく、その晩は寝て起きてを繰り返すことになってました。そのうえ無性に人肌が恋しくなっちゃって、看護師でも親でも付きっきりでいてくれ〜とか思ったりもしてた。このように俺が苦しんでる中、隣の少年はスースー寝てるから勝手に恨んでた。ごめんね。

 

そして時間は経ち翌日の朝6時。術後すぐに比べたらだいぶ楽になりました。例のツイートはその時のだね。とりあえず痰は少し収まり、謎のウズウズもほぼ消えてました。それでも口呼吸だけには慣れないし、鼻に詰めてる綿球は自分で交換しなきゃならないから結局辛いのは変わらず。そんな中で丸一日ベッドの上だからやはり暇なんだよね。特に検査をすることもなく進展がないからただ退屈だった。強いていえばミリシタイベが3万pt達成してなかったからそこだけ気合いでどうにかしたくらいかな。何もしないよりは動いてる方が楽なんだろうが、如何せん熱が38.6とかでるもんだし倦怠感もあってそれどころではなかった。ああ、術前の体に戻して...

ちなみにこの日の昼飯はお粥だって事前に言われてたのにカレーうどんでてきました。なんで?????

 

そして時間は経ち今日の退院日が来ました。ざっと鼻の診断を受けて、鼻洗浄のレクチャーを受けてお終い。ちなみに鼻洗浄はイッテQでやってたようなやつまんまです。伝われ伝われ。

んで退院して帰宅したわけだけど、倦怠感は残ってるし鼻の中の骨を取り除いた部分にガーゼを入れてるらしく、それが圧迫してる関係で目の奥の方に痛みを感じる。なんならこのブログ書いてる今も痛みます。後は骨をいじった関係で歯にも痛みがあります。口呼吸には慣れてきたけど、やはり鼻呼吸が恋しい。カエシテ...

 

んでこれからどうなるかだけど、なにやら鼻に入ってるガーゼは水に溶けるらしく、鼻洗浄をすることで少しずつ消えてくらしいです。そんなのを聞くと一日に何回も鼻洗浄したくなるけどまあそんなことが許されるはずもなく。綿球も取れないししばらくの生活は劇的な変化は遂げそうにないです。トホホ。

次は来月の土曜日に診断を受け、そこで鼻の中のガーゼを完全に除去されるらしい。1週間+αこの状態なのかと考えるとまた悲しくなってきますが、快適な鼻呼吸のためにも耐えていければなと思います。(デレ7th幕張行こうとしてたあの時の俺ぶん殴るぞおい)

 

それでね、この術後って皆どうなんやろなーと思いネットで検索かけたら、なんか術前より酷くなったと申してる人がチラホラ見られまして。え、こんなに辛い思いしてそんなことあるのとか不安に思ってるのが今の僕です。頼むぞ名医.....いやまじで.....。

 

ガーゼ抜いてどうなるかは飽きてなきゃ書きます。そもそもこの経験書いてるのが自己満だしな。てかミリ6th追加公演までには綿球取れるよね.....?おじさんはそれが心配で仕方ありません。