ここにブログ名

ホットケーキはパンケーキの一種

もう二度と帰ってこない

 

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ねえみて!サラリーマンが4万発くれたよ!やば笑

 

やあ皆、まじでお久しぶりです。椿姫です。最終更新4月から年越しそうってところまで更新を途絶えてしまいました。恥を知れ恥を。

 

ここまで間が空いたのはまあ色々理由があるわけですよ。8割は労働のせいですけど。まあそこはとりあえず置いといて。

 

 

 

ついさっき、ぼっち・ざ・ろっく!の最終話が放映されまして、興奮冷めやらぬ状態という訳ですよ。

 

とはいえ、放映開始から追ってたという訳ではなく、プラモデルのエアリアル作ってる最中の流し見ということで話題になってたからという理由で一気見したんだけど、それが予想以上に面白くて江ノ島エスカーからリアタイに追いついたという感じ。

ぼっちちゃんのクソ陰キャ具合や顔芸、実写パートがあまりに面白くてめちゃくちゃハマってしまった。にじかちゃんは彼氏概念で脳を破壊されそうだし、山田は乞食だし推しの郁代もナチュラルクズだしであっという間に虜になってしまった。

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最初に言っておくが、結束バンドの曲はどれも本当に強い。特にギターと孤独と蒼い惑星が好き。作中でも後藤が作詞するってシーンがあるけど、「音楽にとってここが地球だな」とかなんかかっこいい...フレーズとか曲調とか非常に好み。OPの青春コンプレックスもあのバンドも(山田の頭)カラカラも全部好きだし、ハズレ曲がここまでないグループも早々ないぞ。言い方悪いけど、どんなに好きなグループも一つや二つはあんま刺さらない曲あるし。

 

 

そんな結束バンドだが、最終話放映が終わったついさっきにアルバムの曲がサブスク解禁された。その1つのひみつ基地に俺は大きく感情を揺さぶられてしまった。

https://open.spotify.com/track/6P0RocRd21jJxs3E9vQoNH?si=7zk5oaLVQHOxf6GbedgrDg

 

この曲、出だしが「今日という日をまた無駄にしよう」なんだけど、この歌詞を見てなんだか涙が溢れてしまったんだ。

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クソ懐古厨だから、社会人になった今学生時代に思いを馳せることが増えたんだけど、あの頃は無駄なことばかりしてたけど毎日輝いてたなあってすごい感じてしまったんだよね。

 

特に高校時代、当時は全然気づいてなかったけど授業中の居眠りや禁止されてたスマホをこっそりいじったり、友達との下校で1時間歩いて主要ターミナル駅に行ったり、たくさんやってた生産性のないことの一つ一つがかけがえのない日々だったんだなと。もう二度と味わうことの出来ない青春というものに対する思いという水が心のコップから少し溢れ出してしまった。なに?この俺らしからぬくっさい文章は。

 

本筋をひみつ基地の歌詞に戻すけど、無駄なものばかりだけど自分の好きなのが詰まってるのがひみつ基地で、だから「わたしにはあのばしょがあるからいいんだよ」に繋がってると俺は思った。俺も当時は部室という名のひみつ基地に入り浸ってたから、これが余計に俺の青春コンプレックスを刺激するわけで。しかもうちの部室は地下にあったから余計にひみつ基地感強いし。

 

うちの部活は大分変なやつの集まりだった。当時はデレに夢中だったから部室のPCでMV見まくってたし、東方原作も遊んでたし、なんかライダーベルトも持ってってた。なんだこの部活。

これだけ見ると本当に無駄ばかりなんだけど、そんな無駄に溢れたのがうちの部活であって、まさにひみつ基地だったなと。

知り合いも見てるだろうから多くは語らない(恥ずい)けど、あと一歩、君に踏み出せたらの話もあるわけで。

 

ぼっち・ざ・ろっく!も俺がそんな時を過ごしてた高校での話だから、それと社会人になったという絶望が相まってより深くあの頃の記憶を呼び覚ましてしまったわけですよ。今週と先週は文化祭の話だったけど、あの雰囲気だってもう当事者としては感じれないわけで。さっきもバンド終わりの片付けた後の教室が映ってたけど、夕暮れ時のあの風景だって今見ようとしたら不審者まっしぐらですよ。

 

後藤は作中で青春コンプレックスを刺激されまくってたけど、まだ高2だるるぉ!?お前の青春はこれから始まってくんだよ!でも俺にはもう来ない!この差はでかい!あまりにもでかい!

 

今となっては社会人として馬車馬の如く労働に勤しむ毎日。なんですかこの落差は。僕はこんなの許せないよ。

 

ぼざろの影響を受けてアジカンも聞いてみたんだけど、なんか良いね。歌詞の深さとかは俺バカだからあんま意識してないけど、曲の雰囲気がこういうの好きですわ私。

だから、転がる岩、君に朝が降るの後藤カバーが流れた時ぐにゃぁってなったよ。オタクはこういうのに弱い。

なんかノスタルジックみがあると思うんだ、この曲。それにぼざろ最終話、そして輝かしき高校時代の記憶が融合された結果今に満足できないモンスターが降臨してしまった。静まれ俺の悪い部分。

 

 

さて、というぼっち・ざ・ろっく!最終回と結束バンドの曲を聴いて溢れ出した感情を文章化してみた。これを世界に公開するのは恥ずかしくて後悔するかもしれないけど、ブログ更新めっちゃサボってたから戒めも込めて公開しようそうしよう。

ぼっち・ざ・ろっく! 君が俺に与えたものは色々な意味で大きかったぞ...。

2期もやってくれ、頼む。

 

 

 

年末は更新できるかな...流石に更新したいな...。

 

 

 

[追記]

寝て起きて落ち着いて、ぼざろ最終話をもう一回見て、忘れてやらないの歌詞を見た

 

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え、これじゃん。

 

 

俺の場合忘れてやらないというより忘れることができないって感じはあるが。

 

これを文化祭ライブという一先ずの集大成で持ってくるぼざろ制作陣が素敵すぎてヤバし。

 

高校生が人生の中間なのなら、いまの俺は果たしてなんなのでしょうか。後編の入口でも叩きましたかね。実際労働始まってからの時間の経ちは学生のそれと比べて明らかに早く感じるって言うし。たしかにあっという間に12月まで時間過ぎてたしな。

 

今この時期も、未来の俺はあの頃は良かったと言ってるんですかね。こんなこともあったって笑ってやれますかね。

 

 

年をとるって、辛いな!?